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もうひとつのトピックス
札幌市

変わる定山渓。ここでしかできない、それぞれのオシゴト物語20231002

変わる定山渓。ここでしかできない、それぞれのオシゴト物語

札幌市にある温泉街といえば!

...そう「定山渓(じょうざんけい)温泉」です。

札幌市の南区に位置し、風光明媚な景色や癒やしの温泉を求めて、札幌市民はもちろん、全国、世界各国から旅行客が集まる場所です。
団体旅行や観楓会で訪れるイメージが強い場所でしたが、近年、多様な楽しみ方ができる場所へと変化をとげています。
長い歴史に育まれた昔ながらの温泉街の情緒を残しつつも、今のニーズにあった、食、体験、自然などのコンテンツをバランス良く取り入れて、今や、温泉以外の魅力や宿泊以外の楽しみ方も提供してくれています。

コロナの苦境も、時代の変化も乗り越えられたのは、そうしたあたりにも理由がありそうです。

今回の特集記事では、その定山渓温泉を舞台にいきいきと働く、それぞれ異なる立場の方たちにお話をうかがいました。
楽しみ方も変化していますが、関わる方たちの働き方や、その目的も多様に変化していました。
ここでしかできない働き方や、ここだからこそ感じるやりがい、可能性。それぞれの記事ではそのあたりを詳しくご紹介します。

あらゆる業界の人材不足が課題となっているこの頃ですが、「観光業」というオシゴトと、定山渓という場所の素晴らしさを、改めて広く知って頂ければと思います!

記事を読んで頂けたら、是非、定山渓に足を運んでみてくださいね。


オシゴト物語その①

温泉だけじゃない、定山渓は「札幌のニセコ」だ!

定山渓観光協会 橘 真哉(たちばな・しんや)さん

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定山渓温泉では、近年、豊かな自然を活用したアクティビティ観光も推進しているのだそう。定山渓観光協会マネージャーの橘さんは「ここは、豊かな森と水資源に恵まれた自然の宝庫。登山やハイキング、ラフティング、カヌー、果物狩りに乗馬、冬はスキーやスノーシューなど、多彩なアクティビティが楽しめる」と語ります。実際に、大都会の近くにある非日常を、ご自身も満喫しながら、もっとたくさんの人に知って欲しいと、日々の業務に励んでいました。また、自然だけでなく、人にも恵まれた地域であることも、ここで働く理由のひとつと教えてくれました。

定山渓観光協会さんの記事はコチラ

温泉だけじゃない、定山渓は「札幌のニセコ」だ!


オシゴト物語その②

自然好きの3人が出会い生まれる、定山渓型アクティビティ!

■心の里 埜のてらす 三浦優華さん
■野あそびベース フリルフスリフ 木村駿太さん・葵さん

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定山渓に誕生した複合施設「埜のてらす」は、定山渓での時間をもっと楽しんで、ゆっくりと過ごしてほしい、という願いのもとにつくられました。この立ち上げスタッフとして、運営会社であるホテルふる川に採用された三浦優華さんと、施設内ツアーデスクを営む木村さんご夫婦は、それぞれの専門知識や得意分野を活かして、3人4脚で、全世代向けのバラエティに富んだ体験メニューをつくりあげました。温泉にアクティビティを加えた、定山渓の新たな魅力の創造に挑む、彼らの努力と暮らしをレポートしました。

埜のてらすと、フリルフスリフの皆さんの記事はコチラ

自然好きの3人が出会い生まれる、定山渓型アクティビティ!


オシゴト物語その③

新人ホテルマン、想い出ある定山渓で新たな価値づくりに挑戦!

定山渓第一寶亭留 翠山亭 本間優希さん

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法学部を卒業後に、新卒でホテルマンとしての道を歩み始めた、24歳の本間優希さんのお話です。
社会人としてのチャレンジの舞台を、第一寶亭留グループに決めた理由、そして、法曹界ではなく、観光業界に飛び込んだ理由を、自分の言葉でしっかり語ってくれました。
広い視野を持って、定山渓の地域全体を盛り上げることにも関わっていきたい、と話してくれた本間さんの目には、職場としての定山渓はどんな風にうつっているのか、うかがいました。

第一寶亭留グループ 本間さんの記事はコチラ

新人ホテルマン、想い出ある定山渓で新たな価値づくりに挑戦!

 

オシゴト物語その④

ホテル同志の垣根を越え定山渓を盛り上げる。

(株)ホテル鹿の湯 代表取締役社長 金川浩幸さん

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定山渓温泉の中でも、長い歴史を誇るホテル「鹿の湯」。4代目である金川浩幸社長、実は、後を継ぐ気は全く無かったそうで、学生時代には箱根駅伝を目指したり、就職先に音楽業界を目指していたり、と意外な過去も。
ホテルはおろか、接客業のアルバイトすらしたことがなかったという社長ですが、今やホテルの仕事をこよなく愛し、その情熱で様々なことに挑んでいました。経営者目線での、定山渓温泉という場所のこれまでとこれから、についてもたくさん語って頂きました。

ホテル鹿の湯 金川浩幸社長の記事はコチラ

ホテル同志の垣根を越え定山渓を盛り上げる。


オシゴト物語その⑤

地域の活性化と楽しく働くことが顧客満足度アップに繋がる。

定山渓 ゆらく草庵 支配人 小林辰徳さん(写真右)と武政宏宣さん(写真左)

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2023年2月のグランドオープンした、わびさびを感じられる趣のある宿「定山渓 ゆらく草庵」。
この立ち上げスタッフとして、ホテルを任せられた小林支配人と北海道に憧れを持って和歌山県から移住した武政さんのストーリー。二人が共通しているのは、「定山渓全体で、魅力ある場所として発信したい」という想い。異業種からホテル業界に飛び込んだ理由、定山渓で働く魅力などを詳しく伺ってきました。

定山渓 ゆらく草庵 小林辰徳支配人と武政宏宣さんの記事はコチラ

地域の活性化と楽しく働くことが顧客満足度アップに繋がる。


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くらしごと編集部


変わる定山渓。ここでしかできない、それぞれのオシゴト物語

この記事は2023年9月21日時点(取材時)の情報に基づいて構成されています。自治体や取材先の事情により、記事の内容が現在の状況と異なる場合もございますので予めご了承ください。