HOME>まちおこしレポート>初めまして! 木古内町公式キャラクターのキーコです!!

まちおこしレポート
木古内町

初めまして! 木古内町公式キャラクターのキーコです!! 20190801

初めまして! 木古内町公式キャラクターのキーコです!!

今日は、今までたくさんの人を取材してきた『くらしごと』としても初めての試み。
何と、公式キャラクターさんへのインタビューです!
やってきたのは、道南の木古内町。以前はこちらの道の駅で働く観光コンシェルジュの方や、その道の駅誕生の物語を取材させて頂きましたが、それから約1年ぶりの取材です。実はくらしごと取材チーム、その時に役場の1階でお仕事する彼を見かけてからずっと気になっていたんです!

さて、木古内町のPR活動で忙しい中、町内各地での撮影やインタビューに一生懸命応えてくれた彼。その名は木古内町のキャラクター『キーコ』君! 元気な赤牛の男の子です。普段はプロデューサーの石谷大輔さんと一緒にお仕事することが多いそうですよ

ki-ko5.JPG左がキーコプロデューサーの石谷大輔さん
それでは早速キーコにお話を聞いてみましょう!

まずはキーコはどこで生まれたのか教えてもらえますか?

『キーコは、実は東京生まれ東京育ちの都会派の牛なんだー! 世界的ファッションデザイナーの山本寛斎さんが主催するデザイン事務所KANSAI SUPER STUDIOに、当時木古内町にゆかりのある人がいて、その人がキーコをデザインしてくれたんだよ』

なんと!すごい方にデザインしてもらったのですね。

『そう。キーコをよく見て欲しいんだけど、全身の赤は木古内町特産品のあか牛「はこだて和牛」の赤でもあり、木古内町のサラキ岬に沈む美しい夕日の赤もイメージしてるんだ! 目が青いのは、木古内町の目の前の津軽海峡をイメージしているんだよ』

ki-ko13.JPGキーコのチャームポイントのしっぽ
木古内愛に溢れていますね!

『もちろん! このオーバーオールも青山生まれのおしゃれなキーコにぴったりだけど、木古内町とキーコの両方の頭文字である【K】を大きく入れてもらったんだー』

確かに、おしゃれだけどかわいらしくて、とっても親しみやすいですね! 全体のフォルムもバランスもばっちりです

ki-ko9.JPG
では、東京から遠く離れた木古内町にきたきっかけを教えてもらえますか?

『ある日、たまたま入った都内のレストランで「はこだて和牛」を食べてその美味しさに感動! ! 「はこだて和牛」の産地が木古内町というところだと知って、その日のうちに北海道に行くことを決意したんだー。モゥ〜ダッシュでね!』

そうだったんですね! よっぽど「はこだて和牛」が気に入ったんですね
北海道へは新幹線で来たのですか?

『そう、大好きな「はこだて和牛」に会いに東京駅から新幹線にのったんだけど、何と! 新幹線は青森までしか通じてないってことがわかってモゥびっくり!! 』
『これは、キーコががんばって1日も早く新幹線を木古内町に開通させなきゃって思ったよー』

そうですね、当時はまだ北海道新幹線は開通してなかったですからね!
自ら、使命を背負って木古内町に来てくれたのですね。。。。(涙)
そんなキーコは、今はどんなお仕事を担当しているのでしょう?

『新幹線が開通した今は、木古内町のPRが最大の使命だよ! 普段は役場の1階にあるキーコ駅長室でブログの更新をしたり情報発信のお仕事をしているよ! ちなみに朝はキーコが一番最初に出勤してみんなをお迎えしてるんだ。それとJR北海道から「木古内駅新幹線観光駅長」に、「道の駅 みそぎの郷きこない」から「道の駅 みそぎの郷きこない おもてなし観光駅長」にも任命されてるので、週末になると道内はもちろん全国のイベントなどに出かけて、たくさんの人に木古内町に来てもらえるようPR活動をがんばってるんだー』

ki-ko20.JPG木古内駅の目の前にある「道の駅 みそぎの郷 きこない」
そうなんですね! 全国を飛び回ってがんばってるんですね!

『なんとキーコのファンの中には、イベントがあるといつも来てくれるおっかけの人達もいるんだよ!
バレンタインにはチョコがもらえたりするんだ!』

あら、キーコ少し自慢げですね!(笑)
でも全国にファンがいるのは嬉しいですよね! ちなみに今迄でキーコが一番嬉しかったことは何ですか?

『今迄で一番嬉しかった事は、何と言っても新幹線の開業だよ! 2016.3.26、始発の新幹線をお見送りできた、その瞬間が一番嬉しかったぎゅ〜っ! そもそもキーコが木古内町に来たのは、新幹線を木古内町に開業させるのも大きな目的だったからねー』

そうですよね! 北海道としてももちろん嬉しいニュースですが、木古内町やキーコにとっては特別な瞬間でしたでしょうね!

ki-ko21.JPGキーコは今でも新幹線を見るとあのときのうれしさを思い出すそうです

では、逆につらかったお仕事や出来事はありますか?

『たまに、子供に泣かれちゃうことがあるんだ。。。キーコはカラダが大きいからやっぱり小さい子はちょっと怖がっちゃうのかな〜。
あと、悲しかったのは鬼に間違えられたことかな。赤いし角があるからだと思うんだけど「おに!!」って言われてキーコ、ちょっショックだった。。』

そ、それはつらかったですね

『逆もあるけどね! 一度仲良くなったらキーコから離れなくなっちゃう子もいるよ。キーコのこと大好きになってくれてすごく嬉しかったよ』

そうですよね~、子供さんに大人気ですもんね! 今年のゆるキャラグランプリでも昨年に引き続き上位を狙っているのですね?

『もちろん! 昨年はご当地キャラクター507体のうち、58位だったんだよ! 今年はもっと上位にいけたらいいなー!』

なるほど! 今年のゆるキャラグランプリも楽しみですね!
さて、とても頑張り屋さんで働き者のキーコですが、お休みの日は何をしているのですか?

『キーコの趣味ははこだて和牛の食べ歩き! だから休みがあるとあちこちではこだて和牛のハンバーグとか、ステーキとか、コロッケとかを食べ歩いてるよ、モゥしあわせ~~』

さっきもコロッケ食べてましたもんね。。。
それではこの辺で、私たちにも木古内町のおすすめスポットを紹介してもらってもいいでしょうか?

『もちろん! じゃあキーコについて来てね!』というキーコについて行くと、、、

最初にやってきたのは、キーコがおもてなし観光駅長をつとめる「道の駅 みそぎの郷 きこない」

ki-ko11.JPG石谷さんと一緒に得意のKのポーズ
『なんと、北海道じゃらん道の駅満足度ランキングで2年連続1位を獲得しているんだよ! ここを抜きには木古内町は語れないんだー』
(くらしごとでも以前に取材。そのときの記事はこちら)。
木古内町や周辺の市町村を訪れる人にとっての観光拠点であるのはもちろん、様々なイベントも開催されていたり、美味しいものがたくさんあるので地元の人にとっても憩いの場所になっているんですね!

『特にテクアウトコーナー、その名も「キッチン キーコ」は外せない! だって僕の大好きな「はこだて和牛コロッケ」が食べられるから!訪れる人達にも大人気なんだよ!』

今日は、くらしごとでも以前に取材させて頂いた観光コンシェルジュの津山さんもいらっしゃいましたね!(津山さんの記事はこちら)

ki-ko12.JPG津山さんとパチリ!
ki-ko1.JPGキッチンキーコの「はこだて和牛コロッケ」大好き!

『そう、さっき一緒にコロッケ食べてきたよ~。これからもみんなに楽しんでもらえるようにがんばって、津山さんたちと一緒に道の駅満足度ランキングで3連覇を目指すぎゅ〜!』

次にやって来たのは道の駅からも程近い、みそぎ浜。ここは毎年1月に行われる「寒中みそぎ」の舞台にもなる場所だそうです。
寒中みそぎとは天保2年から続く神事で、行修者と呼ばれる4人の若者が1月13日から1月15日にかけて佐女川神社で水ごりを繰り返し、そうして清めた身体でご神体を抱いてみそぎ浜から海へと入り、ご神体を海水で清めて豊漁豊作を祈るというものです。

ki-ko2.JPGここでももちろんKのポーズだよ!

『みそぎ祭りの時は、極寒の中で水ごりをするお兄さんたちの勇壮な姿に圧倒されちゃうんだけど、普段のみそぎ浜はおだやかで、どこまでも青い津軽海峡を目の前で見れるんだよ! 函館山や、天気が良ければ下北半島まで見えることもあるんだ! ここの眺めがとっても好き。キーコの目もこの海の青さを映してるんだー 時々、石谷さんと来て眺めるんだよ』

ki-ko14.JPG

そう言って、海を眺めるキーコ。ふるさとのことでも思い出したのかもしれませんね。

もう一箇所、最後に訪れたのは、キーコが是非見て欲しいものがあるという郷土資料館「いかりん館」。元小学校の校舎だった建物を活用し、広々とした内部にはたくさんの展示物があります。しかし中央に鎮座する大きな大きな船のいかりにどうしても目が吸い寄せられます。

ki-ko3.JPG

『これは江戸幕府が海軍艦として造船し、勝海舟や福沢諭吉らを乗せた咸臨丸(かんりんまる)のものと推定されているんだってー。戊辰戦争後、咸臨丸(かんりんまる)は明治4年に仙台から北海道へ向け出港したんだけど、木古内のサラキ岬沖で座礁し、その生涯を終えた記録が残っているんだー。このいかりは昭和59年にそのサラキ岬沖2㎞、水深20メートルの海底から引き上げられたんだよ!』

キーコは、ちゃんと歴史も勉強しているのですね、驚きました。
ここは、地域の歴史を知ったり、この船とともに怒濤の幕末を駆け抜けた人々に思いをはせる、そんな空間にもなっているんですね。

何かキーコがこの町を好きな理由がわかってききましたが、いつも一緒にお仕事してる役場の皆さんについても聞かせてもらえますか?

『キーコが、普段一緒にお仕事をするのは「まちづくり新幹線課 新幹線振興室」という部署の皆さんなんだー。イベントの時とかは誰かが必ず一緒についてきてくれるんだよ! おかげでキーコは全国どこへでも行けるんだ! でも、なぜかキーコを担当する人はみんな汗だくになってるんだよねー』

ki-ko18.JPG左から石谷さんと、まちづくり新幹線課の石川充さんと中村光希さん

そうなんですね(笑) そういえば今日も、お一人汗だくの人がいますね、、、。
それはさておき、中でもキーコプロデューサーである石谷さんとお仕事することが多いかと思いますが、一緒に働いてみてどうですか?

『石谷さんとはコンビを組んで3年! いつもキーコがつまづいたり、何かにぶつかったりしないようにすっごく上手に誘導してくれるんだ、一緒に色んな所にいくのは楽しいぎゅ〜』

ki-ko15.JPG

たしかに、今日2人を見ているとほんとに息ぴったりですもんね!
それでは、石谷さんにも少しお話を聞いてみましょう

キーコプロデューサー、ってあまりないというか、他には無い職業かと思うのですが、最初に聞いたときはどう思いました?
それと、このお話が来たきっかけは何だったのでしょう

『正直、何だそれ?って思いました(笑) 何をやるのかも全然想像つかなかったし、でも、わからないから逆に面白そう、って思いました』
『僕は函館出身なんですが、卒業後は東京で就職しようと就職活動をしていました。すると木古内町役場の友達からこんな仕事あるけど木古内町に来てみない?と声をかけられたんです。なんだ、東京より面白い仕事が地元にあるじゃないか! とすぐに木古内町に来ることを決めました』

ki-ko17.JPG吹奏楽団にも所属しているという石谷さん、町のイベントなどで演奏することもあるそうです

たしかに、なかなか体験できないお仕事ですよね!
大変なことも色々あるかと思うのですが、一番気を付けていることや意識していることを教えてもらえますか?
『それはもう、絶対キーコやまわりの人がけがをしないように! 安全に一番気を遣います! キーコは結構おっちょこちょいなんで(笑)』

そうですよね、安全は大事ですよね!
それでは、プロデューサーとして、キーコを好きになってもらうために意識していることなどはありますか?

『キーコはそこにいるだけで好きになってもらえると思うので、自分はとにかくキーコがのびのび仕事をできるように環境を整える、それだけです』

これは即答でしたね。2人の信頼関係がとても伝わってきました!

さて、石谷さんは現在、地域おこし協力隊員としてこの業務を担当されているということですが、今後はどんなことをしていきたいですか?

『そうですね、任期終了後も何らかのカタチで木古内町のお仕事をして行きたいと思っています! ですので、公務員試験の勉強も続けているんですよ』

なるほど! キーコがつなぐ縁で、また一人木古内町民が定着しそうですね!

ki-ko10.JPG左右前後の方向の指示を出して声と手振りでキーコを誘導する石谷さん

さてそろそろ、キーコは次のお仕事の時間が近づいてきたみたいですね! 名残おしいですが最後の質問をしてみたいと思います。
キーコが今目指していることや、やってみたいことは何ですか?

『今の目標は「木古内(キーコない)に来ない?プロジェクト」で参加人数の目標、4500人を達成することだよー。「木古内(キーコない)に来ない?プロジェクト」っていうのは、木古内町とキーコのファンを増やすための企画で、キーコと一緒に写真に写ってもらってそれをキーコがフェイスブックで発信するんだ−。写真に写ってくれた人にはキーコないファンクラブの会員証を発行するよ! 4500人というのはプロジェクトスタート時の町民の数と大体同じ数という理由なんだ。目標に対して今は1800名くらい。期日は函館・江差自動車道の木古内IC(仮称)が2021年度末に開業するので、それにあわせて目標達成したいんだー』

なんと! キーコ、そんな大きなミッションも抱えているのですね!
期限まではあと約1000日(6/19時点で)、残り2700名、がんばれキーコ!!
ちなみに、くらしごと取材チームももちろんその場で写真撮影をして、ファンクラブに入会したのは言うまでもありません!

キーコの活動の様子はここからチェックできるよ

ki-ko22.JPG「道の駅 みそぎの郷 きこない」にこの会員証を持っていくとプレゼントがもらえるよ!

今回の取材の間、キーコに出会う人出会う人、みんなが笑顔になるのがとても印象的でした。
東京からやってきたキーコは、すっかり木古内町になくてはならない存在になっていたのです。
まちづくり新幹線課の皆さんをはじめ、町の皆さんとキーコの努力で、きっとこれからも木古内町を訪れる人がどんどん増えていくことでしょう! キーコも言ってます。

『僕に会いたくなったらいつでもモゥ〜ダッシュで木古内町に来てね! 東京からでも新幹線であっという間だよー! 待ってるね』

木古内町公式キャラクター キーコ (木古内町役場 まちづくり新幹線課)
住所

北海道上磯郡木古内町字本町218

電話

01392-2-3131

URL

http://www.town.kikonai.hokkaido.jp/kanko/kiko/


初めまして! 木古内町公式キャラクターのキーコです!!

この記事は2019年6月19日時点(取材時)の情報に基づいて構成されています。自治体や取材先の事情により、記事の内容が現在の状況と異なる場合もございますので予めご了承ください。