取材して「これは絶対に楽しい仕事だ!」と感じたのはひさしぶりかも。厚真町教育委員会の地域おこし協力隊の募集がスタートしました。「公営塾」と「学芸員」の2職種、雰囲気は違うのですが違った面白さがあります。
詳しい募集要項はジョブキタ(掲載期間:〜2025/02/24(月)06:00まで)をご覧ください
新千歳空港からも近い、厚真町。多くの協力隊が多彩な活動を行っている町ですが、そのなかでも今回は厚真町教育委員会が募集するとあって、なんだかお堅い感じが...。でも取材してみたら、全然違いました!
「教育委員会」ってこんな面白いの!?個性豊かな人が集まっています
今回の募集の母体となる厚真町教育委員会、その採用担当でもある斉藤さんはいつも首からけん玉を提げている超個性的な出で立ち。こんな面白そうな人がなぜ教育委員会に...?とお話を聞くと、教育に対する熱量がビシバシと伝わってきました。詳しくはくらしごと記事でご覧ください!
そんな斉藤さんが牽引するユニークな取り組みのうちのひとつが、公営塾「よりみち学舎」です。
1つめの職場は全力で楽しめる公営塾。高校生が「よりみち」できる場所を作ろう
厚真町唯一の高校「厚真高校」。少子化で高校が減っていく中、町に高校があるということはとても大きなことなのです。ただ、生徒の多くは町外から通学しているため、学校に来て、授業が終わったらすぐに帰ってしまっていたそう。
それではもったいない!高校生に少しでも厚真の町に「よりみち」して、楽しい思い出を作ったり、町の人達とも交流してもらいたい。そうした思いで作られたのが公営塾「よりみち学舎」です。
公営塾ではありますが、雰囲気はまるで部室のよう。学習用の机のほかに楽器、スポーツ用品やカードゲームなどがならぶよりみち学舎には毎日10~20人の高校生がやって来て、楽器を弾いたり、卓球をしたり、絵を描いたり、たまに勉強したり。それぞれ好きな時間を過ごしています。そんな彼らを出迎えるのが協力隊のメンバー。出身地も雰囲気も違う3人の協力隊が、「高校生が楽しい思い出をつくれること」をミッションに取り組んでいます。
高校生と一緒に全力で楽しめる人、ぜひ仲間に加わりませんか?
よりみち学舎の記事はこちら!
公営塾や博物館で活躍!厚真町の地域おこし協力隊員詳しい募集要項はジョブキタ(掲載期間:〜2025/02/24(月)06:00まで)をご覧ください
2つめの職場は博物館。遺跡の宝庫・厚真で学芸員として活躍しよう
続いての職場は教育委員会が所管している「軽舞遺跡調査整理事務所」。もともと小学校だった建物に、貴重な遺跡や厚真町の歴史民俗資料などが所狭しと並んでいます。実は厚真町って、遺跡の宝庫なのです!
学芸員の奈良さんに、土器、短刀、和鏡などの説明をきくと、歴史的な流れも見えてきます。その面白さにビックリ!特に遺跡に興味がなかった人もワクワクしちゃいます。
厚真町では現在、博物館の建設も計画中ですが、悩みの種はこんなにすばらしい遺跡があるのに、広く発信できていないこと。そして奈良さんの後進となる学芸員の確保、育成も急務です。そこで今回初めて、地域おこし協力隊として学芸員を募集することにしたのです。
遺跡の調査や発掘のほかに、SNSなどを活用して遺跡の情報等を発信し、厚真の魅力を広く伝えるのがミッション。学芸員の資格をお持ちの方、ぜひその知識を活かして活躍してみませんか?
学芸員の記事はこちらの後半です
公営塾や博物館で活躍!厚真町の地域おこし協力隊員詳しい募集要項はジョブキタ(掲載期間:〜2025/02/24(月)06:00まで)をご覧ください
編集スタッフからのオススメポイント
●仕事内容が「面白い」「楽しい」「興味深い」●上司や同僚もとってもユニーク
●新千歳空港に近く、札幌へも1時間半程度で行ける好立地
●既に多くの協力隊が活躍している町
教育委員会の募集ですが、必ずしも「教育」に興味がある必要はありません。
「高校生と全力で楽しめる」「遺跡に興味を持ち、情報発信できる」そんな方はこの協力隊がきっと合うはず。正直いうと、このシゴトは私もやってみたい...!と思うくらい、魅力的な協力隊募集ですので、応募はぜひお早めに。
詳しい募集要項はジョブキタ(掲載期間:〜2025/02/24(月)06:00まで)をご覧ください
- 厚真町教育委員会
- 住所
北海道勇払郡厚真町京町165-1
- 電話
011-807-8650
- URL