
「北海道舞踏フェスティバル2020」開催中!
日本が誇る文化遺産である舞踏(Butoh)を北の大地から世界へ発信するフェスティバルです。
舞踏(Butoh)は、1960年代に日本で生まれたオリジナルのダンスで、国内では三島由紀夫、寺山修司、横尾忠則など、海外ではマドンナ、デビッドボウイなど様々な文化人やファッション関係者達に影響を与えてきた日本の独自文化です。現在、海外の文化を取り込みながら今もなお進化し続けている先進的な舞踊芸術/ハイアートです。
このフェスティバルは、2017年に札幌国際舞踏フェスティバルとして誕生。以来、年に1回のペースで毎回形を変えて開催してきました。開催から4年目となる2020年は「フェスティバル」「オープンイベント」「滞在制作」「アジアとの提携」の4本柱で、これまでの集大成となるようなフェスティバルになります。
本来は5月から7月にかけて小樽、岩見沢、札幌の3都市と台湾で実施予定でしたが、新型コロナウイルスの影響で一部を中止・延期。
中止になった公演は「オンラインフェスティバル」という形で8月1日から31日まで、公式サイト内で上演されます。
このイベントを主催する「北海道コンテンポラリーダンス普及委員会」の森嶋拓さんは、飛生芸術祭ではパフォーマンス・ダンス全般のディレクションと、「まち×ひと×アート」という企画のプロデュースを行っています。
飛生芸術祭についての記事はコチラhttps://kurashigoto.hokkaido.jp/report/20190808100000.php
森嶋さんは、「ちょっと難しいハイアートを取り扱う一方で、アートを生活に結び付けた企画も行っており(ハイアートの逆であり、ローカルと結び付けてLAW-CALアートと勝手に名付けています)アートを通して社会と結びつける活動も展開しています。今回の北海道舞踏フェスティバルは、世界で普及している日本発祥のダンス「舞踏(Butoh)」を日本でも盛り上げたいという気持ちで運営しております。生身の肉体のリアリティーを感じてほしいです。」と話します。
ぜひ、舞踏(Butoh)・コンテンポラリーダンスの様々な表現を体感してみてはいかがでしょうか?
<7/18・19公演イベント概要>
【日時】2020年7月18日(土)・19日(日)各日14:00〜/18:30〜
【場所】扇谷記念スタジオ・シアターZOO(札幌市中央区南11条西1丁目3-17)
【チケット】本公演(前売):一公演各2,500円
一日通し券(二公演):3,500円 二日通し券(四公演):7,000円
※当日は各500円増し、完売時は当日券の発売無し
チケット購入は、電話またはPEATIX (Japanese, English, Chinese):https://butoh.peatix.com/
<8月オンラインイベント概要>
8月1日~31日にオンラインで実施予定。オンラインでしか観られないプログラムを準備しています。
詳細は決定次第、WEBサイトにてアップします。
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- 主催:北海道コンテンポラリーダンス普及委員会
- URL
◎お問い合わせ先◎
080-5591-0098(担当:森嶋)
festival@sapporo-butoh.com