漁師になりたい!あなたのための相談窓口
漁師は代々受け継がれる職業というイメージをお持ちの方もいるのではないでしょうか?
全くの未経験の人が「漁師になりたい」という夢を抱いた時、どうすれば良いのでしょうか。まさにそういった「漁師になりたいけれど、どうすれば良いか分からない」という方がまず相談してもらいたい場所が北海道漁業就業支援協議会です。
ここで相談に乗ってくれるのが、長年にわたり北海道の漁業に関わる仕事を続け、利尻や礼文での島生活・浜生活を経験し現場を知るアドバイザーの宮本さん。まずはじめに教えてくださったのは、「乗組員としての漁師」or 「独立した漁師」どちらにしても、まずは親方のもとで修行しなければならないということでした。
こちらが宮本さんです
●まず入り口としてオススメしているのが漁業就業支援フェアへの参加
札幌で年に2回、2月と5月に開催しています。実際に新規就業者を受け入れたいという親方が出展者として参加。色々な話をしながらコミュニケーションを取り親方から声がかかり、条件が合えば研修生として受け入れOK!その後親方と雇用契約を結び、働きながら研修を受けることができます。研修は、1〜3年間で独立するまでの修行の期間となります。
●獲りたい水産物・やりたい漁法・働きたい地域が決まっている方は直接お電話ください!
その土地や漁業の様子をお伝えします。また、漁業組合や受け入れ先の親方の紹介など、色々と相談に乗ります。
●ここがポイント
◎就業支援フェアに参加することで、収入面や住まいの相談も直接親方に聞くことが出来る!◎親方の雰囲気もつかむことが出来る!
◎町によっては漁業用機材を最初から一式用意していたり、助成金が出たりと待遇がよいことも!
◎女性や学生等の相談もOK!
宮本さんが思う若い人が長く働ける理由を聞いてみたところ、「海が好き!魚が好き!という原動力だけでもOK。自分の腕一本で稼げるんだ!という意欲が大事。そして、何より大事なのは地域との一体感。その地域、職場に馴染み、元気があれば大丈夫です!」との回答をいただきました。
あなたも漁業の世界に足を踏み入れてみませんか?お待ちしています!
就業支援フェアといったイベントにも参加しています
- 北海道漁業就業支援協議会
- 住所
北海道札幌市中央区北3条西7丁目(北海道水産ビル内)
- 電話
011-280-3007
- URL
Email:fish01@h-suisankai.or.jp