生まれも育ちも札幌出身の本間瑞基(ほんま みずき)さん。東京への憧れを抱き法政大学へ進学。その後北海道での就職を希望し、東京にいながら就活を開始。北海道に密着した銀行として創立100年以上の歴史をもつ「北洋銀行」に入社し、2019年現在4年目。札幌市内にある藻岩支店にて、融資関係を担当する業務に就いています。
そんな本間さんに、どうしてUターンしようと思ったのか、東京にいながらにしてどうやって就活をしていたのかということについてインタビューしてきました!
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Q.どうして北海道にUターン就職しようと決めたのですか?
最初は東京への憧れもあって法政大学へ行きましたが、大学2〜3年生くらいの時にはすでに北海道に戻ろうと心に決めていました。北海道を離れてみて、その魅力に気づいたっていうのが大きいですね。
東京へ上京してからというものの、大学でもバイト先でも「どこ出身?」というのが決まって一番最初の話題でした。そこで「北海道」ということを伝えると、みんなから羨ましがられるんです。北海道のブランド力を感じました。
北海道へ戻ってきてから、大学の友達が定期的にこちらに遊びに来ます。GWにはニセコに行って春ボードをしました。5月上旬のニセコではまだスノーボードが楽しめるんですよね。友達もみんな大満足してくれていました!!
===【POINT】===
離れてみて気づいた北海道の良さ!道外の友人も魅了する「北海道ブランド」
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Q.では実際に本間さんはどういった就活をされていたのですか?
基本的にはネットでの情報収集がほぼメインです。大学のキャリアセンターも利用したことがありますが、やはり北海道の企業情報の数は少ないですね。また、ネットだけの情報だと「これは本当なのかな?」という不安も正直ありました。
そして、就活のために北海道へ行くというより、夏休みや冬休みの帰省のタイミングに合わせて北海道へ帰り、その時に情報を収集していましたね。その時は飛行機を使っての往き来でしたが、「スカイメイト」を利用していました。搭乗日当日に空港へ行き、空席があれば安く航空券が手に入るんです。案外イケるもんです(笑)。
また、僕の場合は基本的に東京で面接してくれる企業を見ていました。実際に受けたのは、銀行、テレビ局、食品会社などです。
入社を決めた北洋銀行は、最終面接の最後まで東京で受けることができました。その後内定者が集まる懇親会も、道外組のためにと東京会場で開催してくれたので、そちらに参加しました。同期は140人程いましたが、その内50人くらいは道外からの学生でした。
===【POINT】==
・スカイメイトを利用してお得に北海道へ!
・どこで面接してくれるのかも要チェック
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Q.実際に北海道就職を果たした今、本間さんのお気持ちは?
もう最高ですね。北海道大好きですから!
今の仕事はこの支店近隣の会社の法人融資を担当しているのですが、入社4年目にして企業の社長と話せる機会があるというのも楽しいです。
今後の目標は、目の前の業務を一つずつこなすこと。そして、そろそろ2店目への異動が見える時期。北洋銀行は北海道各地はもちろん、東京への転勤の可能性があります。どこの店舗になったとしても、頑張ります。北海道大好きなので北海道で働けるならどこへでも行きます!(笑)
===【POINT】===
大好きな場所で働くということは、仕事のやる気にも繋がる!
- 本間瑞基さん(北洋銀行 藻岩支店)
- 住所
北海道札幌市南区川沿2条2丁目1番1号
北洋銀行での具体的なお仕事がもっと気になる!という方は、下記「北海道未来のしごとの参考書」よりそのお仕事の様子を覗いてみてください
・銀行法人営業
・資産運用コンサルティング