今回は「北海道にUターンしたい!」という学生さんにお話を聞いてみました。
スーツに爽やかな笑顔...決して若手営業マンではありません。北海道は中川町出身の松原陸人さん。
中川町の中学校を卒業後、まちを出て滝川高校へと進学、そして一度都会を出てみたいと神奈川大学へと進学をした、現役大学生です。
どうやって北海道でのUターン就職をするのか?松原くんの動向をウォッチしてみましょう!
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Q.北海道に戻ろうと思ったのはいつ頃から?
大学3年の頭くらいからぼや〜っと考え始めていました。学校は関東の情報はたくさんあっても北海道の情報はなかなかなくて。そこで、手当たり次第北海道にまつわるイベントに行ってみようと思ったのが始まりです。イベント主催企業の方と仲良くなったりと、より北海道への想いが強くなっていきました。
他にも、企業だけではなく公務員も気になる仕事のひとつではあるので、市町村役場に電話がけをしてインターンシップを受け入れてくれるところを探し、旭川市役所で実際にインターンを経験させてもらいました!大手新卒サイトは基本的に利用していません。そういったところに載っていない企業群を見ていきたいので。
===【POINT】===
情報がないなら自分で調べて自分の足で稼ぐ!
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Q.都会に染まらず北海道へ戻る決意をされたのですね...!
北海道の魅力って人だと思うんです。
豊頃町のモニターツアーに行ったんですが、地域おこし協力隊の方や地元の農家さんや漁師さん、色んな人と出会い、魚のさばき方やら、スノーモービルに乗る体験など様々なことをさせてくれました。人と人との距離の近さが、北海道の魅力だと思うんです。
===【POINT】===
都会にはない魅力が北海道には詰まっている!外から見たからこそ知れた良さ。 -
Q.北海道に来ている間、どう生活しているの?
友達の家を転々としています(笑)
こっちに友達がいるっていうのは、Uターンだからこその利点ではありますね。交通機関は基本的には飛行機。AIRDOをよく利用しています。AIRDOは就職活動割引というものがあるので北海道へのUIJターンを考える方にはぜひオススメです!
もう完全に北海道での就職しか考えていないので、今後もインターンシップを受け入れてくれる企業さんにアポを取って色々な業界を見てみたいと思っています。
===【POINT】===
極力出費は安く抑えたい!それを考えつつも積極的に動きます。
【まとめ】Uターン希望の松原さんはこんな動きをとっている!
◇道外で行われる「北海道」と名のつくイベントには積極的に参加!
◇北海道の友達の家に泊まらせてもらいながらインターンシップ先を自分で開拓!
◇大手就活サイトは使わずに自分で企業を調べてインターンシップ受け入れアポ電話をする!
北海道に戻ると心固め、積極的に活動中の松原さん。道外にいると、戻りたいと思ってもなかなか情報が手に入りにくい...と見せかけて、自らが本気になって探せば思いの外素敵な出会いがあるようです。松原さんの今後も注目していきたいと思います!
- 松原陸人さん(神奈川大学)
北海道へのUターン希望