学校の紹介
アメリカ人宣教師サラ・クララ・スミス先生によって、1887年1月に開校されました。それからまもなく130周年を迎えようとしている、北海道で歴史のある女子校です。中高一貫教育、そして高校課程の両方を併せ持ち、北海道で最初に高校音楽科を導入したりと、女子教育の最前線を走り続けてきました。
専門に特化したコース選択制度
・中高一貫コース
中高の枠組みにとらわれず、「6年間」を通して知識と人格を育んでいきます。
・普通科(Highコース・Coreコース)
Highコース・・・確実な学力アップで難関大学合格を目指し、国立大学や難関私立大学への進学をサポート
Coreコース・・・個性を伸ばして、自分らしい進路を叶えることができるようサポート
・英語科
日本人教員だけではなく、選任外国人教員から生きた英語を学ぶことができます。また、英語科の集大成として高校3年生の4月に行われる「英語劇」は半年ほどの準備期間を経て、1つのミュージカルをつくりあげます。公演当日は毎年約1,000人の観客が訪れます。そして英語科最大の特徴として、全員留学する制度を設けています。(短期または長期を選択)
・音楽科
1969年に北海道で初めて高校音楽科として誕生したのが本校。音楽を通して「人に伝えること、人と繋がること」ができるようにと目標を掲げています。kitaraでの定期演奏会や、ウィーンへの修学旅行で本場の音楽に触れる行事・イベントがあります。
多くの体験が「キャリア教育」へ結びつく数々の行事
・花の日、クリスマス礼拝キリスト教の学校ならではの行事で、生徒が中心となり運営していきます。生徒一人ひとりが花を持ち寄って礼拝し、放課後に道庁や市役所、近所の交番や郵便局など、日ごろお世話になっている方々に花束を届け、感謝の気持ちを伝える「花の日礼拝」という行事や、クリスマスには、在校生・卒業生・市民の方と共に、クリスマスを楽しむ行事もあります。
・中学生の商品開発
高校生での商品開発はよく聞かれますが、北星女子では中学3年生が1年近く取り組む大きなプロジェクトです。毎年、北海道に根付いた企業と協力し、商品開発に臨みます。
・中学生のカナダ語学研修
中学3年生にして、カナダに語学研修に行きホームステイを体験します。成長過程の早い段階での異文化に触れるという経験、本場の英語の国で過ごすことによる語学力の成長を図ります。
・スタディツアー
北星女子では修学旅行のことを知識と見聞を広げるため「スタディツアー」と呼びます。「世界」に対する新しい「視座」を持ち、チャレンジし、自分を変え、共に生きる社会について考える目的のもと、2つのコースの選択制を取っています。
<カンボジアコース>・・・現地の中学校・高校をはじめ、孤児院や日本のNGO施設を訪問。異文化を肌で感じます。
<広島・関西コース>・・・主に平和記念公園や大久野島を訪問し、平和学習に取り組みます。
寮完備。地方出身生徒多数
敷地内には、「スミス寮」があり、定員68名に対し、2017年9月現在で57名が入寮。地方から多くの生徒さんが集まります。
暗い世にあって星のように輝きなさい
北星学園が大切にしている言葉
「Shine like stars in a dark world(暗い世にあって星のように輝きなさい)」をもとに、「やさしさ」「かしこさ」「たくましさ」をこの学び舎で学び、自分らしさを大切にし、他者と共に生き、輝くことができる女性になれるように目指しています。
- 北星学園女子中学高等学校
- 住所
北海道札幌市中央区南4条西17丁目2-2
- 電話
011-561-7153
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