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まちおこしレポート
江別市

デザイン会社の取締役が『江別』を救う?20170106

デザイン会社の取締役が『江別』を救う?

江別の元気を創造するデザイン会社

札幌のお隣に位置する江別市。交通アクセスの良さから、札幌への通勤・通学圏内であり、自然にも恵まれ、住宅用地も多く、ゆったりとした暮らしに最適な町です。


さて、北海道民は地元愛を持っている人も少なくないはず。デザイン会社「株式会社プリオンデ」の取締役である山崎啓太郎さん(写真左)も「地元が大好き!」なその1人。こちらの会社は、江別と札幌に事務所をかまえており、現在活躍中メンバーは3名。少人数だからこそ、「アットホーム」という言葉がよく似合います。主に、紙媒体のデザイン、PC・スマートフォン向けのHP構築、名刺・ハガキの通信販売などをメイン業務としていますが、時代が紙からWEBへとどんどん移りゆく中、新たな取り組みを始めていました。それが『地域のデザイン』。人と人そして地域との取り組みのデザインへ、ということで商店街を活性化させるための小冊子のデザインを手がけるなど、新たな動きを見せています。

なぜ、いちデザイン会社が地域に目を向けたのか?山崎さんはこう言いました。「娘が通っている小学校(江別市内)の児童が減っていることを知りました。このままではいけない、そう思ったんです。」これをきっかけに自分が生まれ育った大好きな江別のためにと、山崎さんは動き出しました。「行政のようには動けないけれど、少人数の僕たちだからこそ行政がカバーできなかった細々としたところをカバー出来る。」そう力強く話し始めました。

「江別市役所がファーストなら僕たちはセカンド」その意味は・・・?

「EBETSU SECOND PROJECT」これは山崎さん率いる、江別を盛り上げていきたいと集まったプロジェクトチームの名前です。略してセカプロ。このプロジェクトが掲げているテーマの1つに、『江別市役所がファーストなら僕たちはセカンド』とあります。「町づくりのメインは江別市役所ですが、行政では難しい分野、カバーしきれない部分を勝手にサポートしていきたいんです。」そんな想いがこのテーマに込められているのです。セカプロは、『大好きな江別を僕たちなりに表現し、サポートしていく非公式なプロジェクト』ということで、存在しています。「大好きな江別を、僕たちなりに表現して、多くの人に知ってもらいたいんです。」と、熱く語ってくれた山崎さんの瞳は情熱で溢れていました。


prionde_yamazaki3.JPGチカホで江別をPR

この写真は、セカプロの活動の1つ。札幌市中心部、大通駅と札幌駅を地下で結ぶ地下歩行空間。ここで、江別の良さをPRする内容の映像を流しました。テーマは江別の「アクセスの良さ」「リラックス感」「野幌森林公園の広さ」などなど。札幌市民はもちろん、観光客も多く通るこの場所は格好のアピール出来る場所です。

他にも、セカプロ内には面白いアイディアを思いつく人がたくさんいるようです。例えば、有名ユーチューバーを江別市に呼び、有名動画サイトでの生中継を実行。見ているユーザーはもちろん江別市民だけではなく全国、もしくは全世界に渡ります。北海道以外の人はきっと「江別ってどこ?」と思うことでしょう。それでいいんです、と力強く山崎さんは頷きました。それが江別を知ってもらえるきっかけになるから、と。
最近では全世界でニュースとなった、モンスターを捕まえる話題の位置情報ゲームのサービスインと同時に江別に人が集まるイベントをつくったりも。「この企画は、思い立ってから1週間くらいで当日を迎えました。」
この流行へのアンテナといい、行動力と実行力といい、江別を元気にしようという気持ちが強く伝わってきました。

地域おこし協力隊の協力隊

少しずつ全国で広まりつつある「地域おこし協力隊」

江別にも2016年から着任した協力隊がいます。「協力隊の皆さんが活躍すること=江別が良くなること」と山崎さん達は考えています。「決して協力隊より前には出ず、あくまでも僕たちはサポート係。」そこで生まれた言葉が「協力隊の協力隊」でした。
具体的にはどんなことをしているのかと聞くと、「協力隊の人達が孤立しないように、人との繋がりの機会を作っています。」と、江別を盛り上げたいという人たちの架け橋にもなっているようでした。

灯台もと暗し?江別の良さに迫る

山崎さんに聞いてみました。ズバリ、江別の良さは?「地価も安いし、札幌からJRで15分。のどかさもあるし、便利もあるのが魅力です!」 山崎さんはお話をする中で何度も「とにかく江別を知ってもらいたい。」と語っていました。「『あ、江別っていいかも』と思ってくれた人が江別に訪れ、『江別イケてるじゃん!』と移住を決意してほしい。」と、この街の将来について語ってくれました。

続いて山崎さんは言いました。「特に子育て世代の人とか、江別なら札幌のアクセスも、地価が安いからこそ大きな庭も間取りも理想の家も、自然も、あきらめなくていいんです。」そう語る瞳からは、江別愛に満ちあふれているのがひしひしと伝わってきました。

「セカプロは、まだまだ走り出したばかり。今後の野望としては、江別の情報をもっともっと発信して、かつ人との繋がりを強化していきたいですね。例えば、地域おこし協力隊同士が集まって交流を深めたりとか、チームのメンバーを増やしながら、江別を、北海道を元気にしたいです!」と、語ってくれました。
「いやぁ、本当に江別はいいところなんですよ。」山崎さんの江別愛は熱い。

株式会社プリオンデ
株式会社プリオンデ
住所

江別市文京台46-11

電話

011-218-5675(本社)

URL

http://www.prionde.co.jp

EBETSU SECOND PROJECTのFacebook(活動記録など掲載中)

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デザイン会社の取締役が『江別』を救う?

この記事は2016年11月17日時点(取材時)の情報に基づいて構成されています。自治体や取材先の事情により、記事の内容が現在の状況と異なる場合もございますので予めご了承ください。