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まちおこしレポート
占冠村

手づくりがおいしい。 占冠発のメープルシロップ。20161005

手づくりがおいしい。 占冠発のメープルシロップ。

栄養素を豊富にバランスよく含んだ100%の自然食品。

森林の活用は、占冠村の将来を描くための重要なテーマ。村と企業で組織される「占冠村木質バイオマス生産組合」でも薪以外に森から得られる恩恵はないだろうかと、調査研究を進めていました。そんな折に舞い込んできたのが、メープルシロップづくりの話。
「きっかけは村長のアイデアです。占冠の森にはシロップの原料の樹液を採取できるイタヤカエデが豊富に自生していることに注目したのでしょう」と生産組合のメンバー、長瀬産業の長瀬社長は語ります。
メープルシロップは美味しさだけでなく、ビタミンやミネラルを豊富にバランスよく含んだ100%の自然食品としても注目される食材。スイーツにかけたりお菓子の原料になるなど用途も多彩です。
「この食材を占冠の新しい名産品にして全国に売り込んでいこうという発想です。北海道のメープルシロップの第一人者として、この食材の製造販売に取り組むギャニオンマーク氏(http://www.gagnon-jp.com/)を村にお招きし、樹木の選定から樹液の採取、さらに精製法まで何度か講習していただきました」
さらに占冠村の地域おこし協力隊として活躍していた原野知有紀さんが、メープルシロッププロジェクトの専任のスタッフに就任。生産組合のメンバーも原野さんも初心者。まさしくゼロからのスタートでしたが、ギャニオン氏の熱心な指導のもと、平成28年4月、待望のメープルシロップ『トペニワッカ』が誕生しました。
「冬の森に分け入り約一カ月かけてイタヤカエデの樹液を集め、その樹液を大鍋でことこと煮詰めて製造しました。自然の恵みとメンバーの試行錯誤が詰まっています(笑)」と原野さん。
 初回収量が少なくカナダ産とのブレンドとなったものの、占冠村発の商品化第一号としてオリジナルデザインを施したメープルシロップの瓶が千本ほど完成、正式発売となりました。
「やさしい味、自然の風味...など、評判も上々です。100%占冠産メープルシロップもまもなく発売となる予定。こうした小さな試みをたくさん積み重ね、村内外の方にこの村の魅力をアピールしていきたいと思っているんです」

占冠村木質バイオマス生産組合
住所

北海道勇払郡占冠村字シムカプ原野48-6

電話

0167-56-7282

URL

http://s-woody-bio-products.com/index.html


手づくりがおいしい。 占冠発のメープルシロップ。

この記事は2016年8月1日時点(取材時)の情報に基づいて構成されています。自治体や取材先の事情により、記事の内容が現在の状況と異なる場合もございますので予めご了承ください。