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お魚メルマガバックナンバー

Vol.39〜漁師に向いてる人ってどんな人?vol.2〜20240206

Vol.39〜漁師に向いてる人ってどんな人?vol.2〜

こんにちは、くらしごと編集部です。
昨年の12月に「漁師に向いている人ってどんな人?」というテーマでメルマガを配信させていただきましたが、今回はその第二弾!
漁師になりたい人をサポートしている、北海道漁業就業支援協議会の渡邉さんに伺いました!


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Vol.39〜漁師に向いてる人ってどんな人?vol.2〜

皆さん こんにちは!北海道漁業就業支援協議会の渡邉です。
当協議会では、漁師になりたい人と新しい漁師を育てたい人との相談と、札幌市内で開催する漁業就業支援フェアの開催など、新規漁業者の就業についての仕事をしております。今回は「漁師に向いている人ってどんな人?」についてお話をします。

まずは当然ながら「漁業が好きな人」「魚が好きな人」ですね。これらの気持ちがないと、漁師という職業を継続して行うことは難しいと思います。

もう少し具体的に考えて見ると次のような方々かなと思います。
・学びたい意欲のある人
・協調性を持って人の話を聞ける人
これは漁業ばかりでなく、あらゆる職業の共通点ですね。意欲のある人は、仕事も前向きになり、あらゆることに取り組むことができます。また、人の話を聞いたり、協調性のある人は、同じ漁船に乗り組む人と仕事に対する役割や連携がスムーズに行われます。

そしてやはり、体力と根気のある人でしょうか。漁業は力仕事もあります。沖での作業は、同じことの繰り返しや長時間に及ぶこともあり、忍耐力が必要です。

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そしてさらに、夢のある人。漁業の経験を重ねながら、将来は独立した経営者になりたい、漁船の船頭になりたい、新しい漁業にも挑戦したい、など。夢や目標を持つことが、前向きに取り組む秘訣だと思います。

漁師という職業には、どんな業界からもチャレンジ出来ます。どの業界の経験も、漁師の仕事に活きる部分はあると思っています。

北海道の豊かな海で育った魚介類や海藻を収獲し、人々の食料として供給する漁業というお仕事は、未来に渡っても欠かすことができないものです。北海道の漁師は、四季を通じて、海と付き合い、自然の厳しさに耐えながら、海の恵みを受けている素晴らしいお仕事です。

このお話で漁師になりたいと思った人や漁業に興味を持った人は、遠慮なく「北海道漁業就業支援協議会」に相談してください!
そして2/23(金)には、北海道漁業就業支援フェアが開催されます。会場には漁業者さんがブースを構えており、漁師の仕事や生活について詳しくお話を聞くことができますので、こちらもぜひチェックしてみてください!

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詳しくはコチラをご覧ください!
「北海道漁業就業支援フェア2024 in さっぽろ」の開催のお知らせ!!

オンラインでの参加も受け付けております!
2/23【北海道漁業就業支援フェア】 オンライン参加者募集!

文・渡邉和記(わたなべ かずゆき) 北海道漁業就業支援協議会 指導専門員

新しく漁業者になりたい方と、新しい担い手を育てたい漁業者の方との橋渡し役として活躍中!趣味は韓ドラ、スキー、ウオーキング(最近復活しました)。好きなサカナはさんま(刺身)、ほっけ(フライ)、まだら(粕漬け)、すけとうだら(煮付け)、牡蠣(フライ)


Vol.39〜漁師に向いてる人ってどんな人?vol.2〜

この記事は2024年2月6日時点(取材時)の情報に基づいて構成されています。自治体や取材先の事情により、記事の内容が現在の状況と異なる場合もございますので予めご了承ください。