こんにちは、くらしごと編集部です。
昨年の12月に「漁師に向いている人ってどんな人?」というテーマでメルマガを配信させていただきましたが、今回はその第二弾!
漁師になりたい人をサポートしている、北海道漁業就業支援協議会の渡邉さんに伺いました!
Vol.39〜漁師に向いてる人ってどんな人?vol.2〜
皆さん こんにちは!北海道漁業就業支援協議会の渡邉です。
当協議会では、漁師になりたい人と新しい漁師を育てたい人との相談と、札幌市内で開催する漁業就業支援フェアの開催など、新規漁業者の就業についての仕事をしております。今回は「漁師に向いている人ってどんな人?」についてお話をします。
まずは当然ながら「漁業が好きな人」「魚が好きな人」ですね。これらの気持ちがないと、漁師という職業を継続して行うことは難しいと思います。
もう少し具体的に考えて見ると次のような方々かなと思います。
・学びたい意欲のある人
・協調性を持って人の話を聞ける人
これは漁業ばかりでなく、あらゆる職業の共通点ですね。意欲のある人は、仕事も前向きになり、あらゆることに取り組むことができます。また、人の話を聞いたり、協調性のある人は、同じ漁船に乗り組む人と仕事に対する役割や連携がスムーズに行われます。
そしてやはり、体力と根気のある人でしょうか。漁業は力仕事もあります。沖での作業は、同じことの繰り返しや長時間に及ぶこともあり、忍耐力が必要です。
そしてさらに、夢のある人。漁業の経験を重ねながら、将来は独立した経営者になりたい、漁船の船頭になりたい、新しい漁業にも挑戦したい、など。夢や目標を持つことが、前向きに取り組む秘訣だと思います。
漁師という職業には、どんな業界からもチャレンジ出来ます。どの業界の経験も、漁師の仕事に活きる部分はあると思っています。
北海道の豊かな海で育った魚介類や海藻を収獲し、人々の食料として供給する漁業というお仕事は、未来に渡っても欠かすことができないものです。北海道の漁師は、四季を通じて、海と付き合い、自然の厳しさに耐えながら、海の恵みを受けている素晴らしいお仕事です。
このお話で漁師になりたいと思った人や漁業に興味を持った人は、遠慮なく「北海道漁業就業支援協議会」に相談してください!
そして2/23(金)には、北海道漁業就業支援フェアが開催されます。会場には漁業者さんがブースを構えており、漁師の仕事や生活について詳しくお話を聞くことができますので、こちらもぜひチェックしてみてください!
詳しくはコチラをご覧ください!
「北海道漁業就業支援フェア2024 in さっぽろ」の開催のお知らせ!!
オンラインでの参加も受け付けております!
2/23【北海道漁業就業支援フェア】 オンライン参加者募集!
新しく漁業者になりたい方と、新しい担い手を育てたい漁業者の方との橋渡し役として活躍中!趣味は韓ドラ、スキー、ウオーキング(最近復活しました)。好きなサカナはさんま(刺身)、ほっけ(フライ)、まだら(粕漬け)、すけとうだら(煮付け)、牡蠣(フライ)