個性まちまち、179のまち
後志

余市町20161005

余市町6次産業化推進のまちである余市町。北側は日本海に面し、他の三方はゆるやかな丘陵地に囲まれています。町内には縄文から続縄文時代の遺跡が数多く見られ、古くから人が定住していたことが知られています。
ニシン漁により発展し町の基礎を築いてきましたが、ニシンは昭和29年の漁を最後に余市湾への回遊が途絶え、今では「幻の魚」となってしまいました。現在は、ニシンに代わって、えび、いか、かれい漁などが盛んに行われ、また北限の鮎の生息地でもあります。
一方、果樹の栽培が明治初期から試みられた結果、りんご、ぶどう、梨などの生産では全道一を誇っています。
また、余市には、豊富な山海の幸を利用した食品加工業の歴史があります。
身欠きニシンや燻製など各種の水産加工製品、そしてワインやウィスキーの醸造業も盛んです。

まちデータ

  • 人口:17,558人(2022年12月末現在)
  • 面積:140.59平方Km
  • 北海道でのまちの大きさランキング:150位

アクセス

  • 札幌から:約59km(車で約1時間)
  • 小樽から:約20km(車で約30分)
  • 東京から:[最寄り空港]新千歳空港より約108km(車で約1時間25分)

    ※千歳から高速。最寄りインター:余市IC

    ※フライト時間は約1時間35分

高校・大学

  • 北海道余市紅志高等学校
  • 北星学園余市高等学校

住宅支援

町内指定の区域内に住宅を新築する場合、最大200万円、中古住宅を購入する場合は最大90万円の補助が受けられます。町営住宅は、居室の空き状況に応じて年に3回程度公募しており、町外から移住される方については町内に勤務場所がある場合に入居が可能です。

子育て支援

町内には、保育所3カ所、幼稚園3カ所、小学校4カ所があります。離乳食の進め方等について相談できる「すくすく教室」や、就学前の児童と保護者が無料で利用できる子育て支援拠点「キッズルームあっぷる」など、安心して子育てできる環境を整えています。

医療制度

町内には、大小さまざまな規模の病院・医院があります。子ども医療費は中学生まで助成しています。ひとり親家庭等医療費助成制度 ひとり親家庭で、18歳までの子とその扶養者、または監護している方は助成対象です。

スポット・特徴

  • ニッカウイスキー北海道工場(ドラマ「マッサン」でも話題に)
  • ワインぶどう生産量全道一「北のフルーツ王国よいちワイン特区」
  • 余市・仁木ワインツーリズムプロジェクト
  • 余市宇宙記念館(毛利衛さん)

特産品

ワイン / ウイスキー / ぶどう / りんご / 梨 / プルーン / 梅 / ブルーベリー / 桜桃 / もも / いちご

余市町のカントリーサイン
余市町役場
住所

北海道余市郡余市町 朝日町26番地

電話

0135-21-2111(代表電話)

URL

https://www.town.yoichi.hokkaido.jp/


余市町

この記事は2017年12月31日時点(取材時)の情報に基づいて構成されています。自治体や取材先の事情により、記事の内容が現在の状況と異なる場合もございますので予めご了承ください。