月形町は樺戸集治監の設置とともに誕生し、石狩川を母なる川として、肥沃な耕地と自然環境に恵まれた静かな農村として発展してきました。樺戸集治監は、明治維新後の新政府が全国多数の国事犯や重罪犯を収容するために、全国で3番目、北海道では最初にシベツブト(現在の月形町)に設置されました。この集治監の囚人による農地開墾や道路開削などが礎となり、今日の月形町があります。
基幹産業は農業で、昭和40年代半ばには、それまで稲作中心であった農業に花き栽培が導入され、現在ではメロンやスイカ、トマト、カボチャなどの果菜や野菜の栽培も盛んに行われています。
まちデータ
- 人口:2,864人(2023年1月1日現在)
- 面積:150.4平方Km
- 北海道でのまちの大きさランキング:147位
アクセス
- 札幌から:約65km(車で約1時間)
※札幌市内から高速。最寄りインター:岩見沢IC - 滝川から:約35km(車で約50分)
- 東京から:[最寄り空港]新千歳空港より約104km(車で約1時間30分)
※フライト時間は約1時間35分
高校・大学
- 北海道月形高等学校
住宅支援
町内に住宅を建設した場合、最大200万円、中古住宅を購入した場合は最大50万円を補助しています。中古住宅のリフォームに際しては、最大60万円を補助しています。自然豊かな広大な土地に、宅地の分譲も行っています。子育て支援
医療費は高校生まで無料。高校3年生までのインフルエンザ予防接種費用の全額助成も行っています。また、町の認定こども園の保育料と給食費は、全額助成を行っています。医療制度
救急医療担当病院である月形町立病院があり、医療機関として他に民間の歯科診療所が2箇所あります。小さいまちながら、老人保健施設が1カ所、特別養護老人ホームが2カ所、障がい者支援施設が2カ所と社会福祉施設が5カ所あります。また、配食サービスや除雪サービスの取り組みも行っています。スポット・特徴
- 月形樺戸博物館
- 月ヶ湖(北海道学術自然保護地区に指定)
- つち工房(オーナー農園)
- 道民の森
- 伝説の脱獄囚、五寸釘寅吉
特産品
月形町メロン「北の女王」 / 月形まんまるトマト
- 月形町役所
- 住所
北海道樺戸郡月形町1219番地
- 電話
0126-53-2321
- URL
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