鷹栖町が未開の地だった頃、トンビをはじめ、ハイタカやオオタカなどの大きな鳥が生息し、大空に輪を描いて舞っていたといわれています。その光景を目の当たりにした人らが「大きな鳥(鷹)の棲むところ(巣)」を意味するアイヌ語「チカップニ」と呼ぶようになったといいます。それが意訳され「鷹栖」となりました。
北海道のほぼ中央、上川支庁管内の中心部に位置し、和寒町、北海道第二の都市旭川市に隣接しています。周りを小高い山に囲まれ、全体的には盆地状をなし、中心部を石狩川に注ぐオサラッペ川が北から南へ貫流しています。
トマトジュース「オオカミの桃」で知られる鷹栖町は中心部からJR旭川駅まで車で約25分という利便性の高さと、それでいて豊かな自然に囲まれた住みよい環境にあります。品質・収穫量とも道内屈指の稲作、付加価値の高いきゅうりの生産など、もともと良品質な農産物の供給地帯であり、さらに現在は積極的な企業誘致により、農・商・工一体となった地域複合産業の形成を目指しています。旭川鷹栖インター、旭川北インターの開通で札幌圏へのアクセスもより容易になっています。
まちデータ
- 人口:6,653人(2023年2月28日現在)
- 面積:139.42平方Km
- 北海道でのまちの大きさランキング:151位
アクセス
- 札幌から:約149km(車で約2時間)
※札幌市内から高速。最寄りインター:旭川鷹栖IC - 旭川から:約14km(車で約15分)
- 東京から:[最寄り空港]旭川空港より約33km(車で約50分)
※フライト時間は約1時間45分
高校・大学
- 北海道鷹栖高等学校
- 北海道鷹栖養護学校
住宅支援
町内での新築補助金は最大160万円、空き家改修補助金は最大100万円、融雪槽・ロードヒーティング等の設置補助金は最大35万円。空き家や空き地は市のホームページに掲載されているほか、鷹栖町北野地区には「シンフォニータウン分譲地」も整備されています。移住を検討されている方には、移住体験住宅もご用意しております。子育て支援
鷹栖町に生まれた子どもたちへ「ありがとう」という思いを込め、町有林の間伐材を利用した記念品(名前と生年月日、両親からのメッセージが刻印されたスプーン・はし・ケースのセット)をプレゼントしています。多子世帯の保育料の軽減や、小学生の放課後児童クラブの充実など、支援体制を整えています。また、小学校へ入学する子どもたちへランドセルのプレゼントもあります。医療制度
中学3年生までの入院・通院にかかる医療費の全額助成や、不妊治療費用の一部助成、ひとり親家庭等医療費の助成、心身に障害を持たれる方の医療費助成などがあります。老人ホームやグループホームなど、福祉施設が充実。シニアの方も暮らしやすい町です。スポット・特徴
- パレットヒルズ
- 丸山句碑の森
- メロディー橋(日本で初めての「メロディーを奏でる橋」)
- 田んぼアート
特産品
ななつぼし(米) / オオカミの桃(トマトジュース)
- 鷹栖町役場
- 住所
北海道上川郡鷹栖町南1条3丁目5番1号
- 電話
0166-87-2111
- URL