個性まちまち、179のまち
渡島

鹿部町20161005

鹿部町駒ヶ岳を望む、海と温泉(いでゆ)のまち、鹿部町は、基幹産業が漁業で町内には大小3つの漁港があります。海産物としては、通年でタコ、カレイ、ホッケが水揚げされる他、サクラマス、昆布、ナマコなど漁も盛んで、特に冬場は主産業となっているタラコの原料スケソウダラ漁と、ホタテの水揚げが浜を賑わしています。また、中心となる鹿部川には、放流した鮭が遡上します。温泉も多く町内には30箇所以上の泉源があり、中でも全国でも珍しい間歇泉のある町です。
アイヌ語「シケルペ」が町名の由来で「シケルペ」とは「キハダ(別名シコロ)のある所」の意で、イナウ(神祀る木弊)・薬用・染料他に使う貴重な木であるキハダが多い事からそう呼ばれ、後に転訛して「鹿部」となりました。

まちデータ

  • 人口:3,638人(2023年3月1日現在)
  • 面積:110.64平方Km
  • 北海道でのまちの大きさランキング:159位

アクセス

  • 札幌から:約296km(車で約4時間)

    ※札幌市内から高速。最寄りインター:森IC
  • 函館から:約45km(車で約1時間)

    ※函館から高速。最寄りインター:七飯藤城IC
  • 東京から:[最寄り空港]函館空港より約47km(車で約1時間)

    ※フライトは約1時間25分

住宅支援

移住後の生活イメージをつかんでいただくために、「鹿部町ちょっと暮らし事業」を実施しています。町内のホテルや旅館をちょっと暮らし施設とし、利用期間は3泊~5泊。1泊につき宿泊費の半分を、3千円を上限として助成します。また、温泉付きの分譲地「鹿部リゾート」も人気です。

子育て支援

「赤ちゃんなかよし広場」などを設けており、お子さまが楽しむ場であるとともに、親御さん同士の情報交換の場として機能しています。妊婦一般健診及び超音波検査料の助成もあります。

医療制度

子ども医療費は高校卒業までの方に対する自己負担分を助成しているほか、ひとり親家庭や、心身に重度の障がいを持つ方に対しての医療費の助成を行っています。インフルエンザ予防接種費の助成もあります。

スポット・特徴

  • 駒ヶ岳
  • しかべ間歇泉公園
  • ひょうたん沼公園
  • 浜のかあさん地元料理体験・たらこづくり体験
  • 手ぶら漁港釣り体験
  • ガラス浮き玉編み体験

特産品

ホタテ / タラコ / 鹿部産ぼたん海老・甘エビ / タコ / カレイ / ホッケ / サクラマス / 昆布 / ナマコ

鹿部町のカントリーサイン
鹿部町役場
住所

北海道茅部郡鹿部町字宮浜299

電話

01372-7-2111

URL

http://www.town.shikabe.lg.jp/


鹿部町

この記事は2017年12月31日時点(取材時)の情報に基づいて構成されています。自治体や取材先の事情により、記事の内容が現在の状況と異なる場合もございますので予めご了承ください。