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北海道の「野鳥の聖地」の環境保護にあなたのご支援を20251212

北海道の「野鳥の聖地」の環境保護にあなたのご支援を

ラムサール条約に登録された北海道の野鳥の聖地「春国岱」

北海道の東部・根室半島の北側の付け根にあたる風蓮湖。その南側にある春国岱(しゅんくにたい)をご存知でしょうか。春国岱は、平成17年にラムサール条約上の重要な湿地として登録され、海岸近くの標高の低い場所のアカエゾマツ森林は世界的にも非常に珍しく、独自の景観を形成しています。
約8kmの長さ、最大幅約1.3kmという細長い砂州列のため、砂浜、草原、森林、湿地、干潟などの複雑な自然環境を横断的に見ることができ、多くの野生動物が生息しています。エゾシカやキタキツネをはじめとした北海道を代表する動物はもちろん、「野鳥の聖地」と呼ばれるほど多種多様な鳥類が生息しており、タンチョウやオオワシなどの希少種から、高山帯に生息するルリビタキやカモメなどの海鳥が同居する多様な生態系を持っています。

木道の老朽化

そんな春国岱には、平成12年から17年にかけて整備された「木道」があります。この木道は、自然公園に係わる監視やパトロール、美化活動や樹木診断・治療、希少な動植物の調査と保全、外来種の防除、また春国岱の豊かな自然を安全に体験してもらうための大切な設備として使用されてきましたが、月日が経ち、老朽化が進んでいます。これまで応急的な修繕を行ってきましたが、安全性の確保に大きな支障が生じていることから、令和7年度から、特に老朽化が進んでいる箇所では全ての部材を交換するなど、大規模な改修を進めています。

木道を守るため寄付者のみなさまへお願い

みなさまからの寄附は本事業の一部費用として活用させていただき、未来の世代にこの春国岱の美しい自然を引き継ぐ力となります。ひきつづき自然保全管理や生物多様性保全の取組、また適性に利活用して頂くための活動を継続できるよう、お力添えを何卒よろしくお願いいたします。

寄附はこちらからお願いいたします(ふるさと納税)

※いただいた寄附金は、木道整備事業(北海道の整備区間の延長約530m分)に活用します。
R7年度目標金額/200万円
事業実施期間/R7〜10(予定)
※目標金額に達しなかった場合も、本事業に活用させていただきます。
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お問い合わせ・寄附申し込み
北海道総合政策部地域行政局市町村課財政係
住所

<北海道庁>〒060-8588 札幌市中央区北3条西6丁目

電話

011-204-5155

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