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このまちのあの企業、あの製品
札幌市

独自の視点の商品開発力が強み。株式会社わらく堂。20171001

独自の視点の商品開発力が強み。株式会社わらく堂。

わらく堂の創業は昭和41年。東京で人形焼や大福の修行を積んだ前代表が札幌で和菓子の店を立ち上げたのが始まりです。時代のニーズに応え、17年ほど前から徐々に洋菓子の製造にも着手。平成11年に発売したスイートポテトがヒット商品となり、洋菓子店としても注目を集めるようになりました。

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新食感スイーツ「おもっちーず」が大ヒット!

わらく堂の名を一躍有名にしたのが、お餅のように伸びる新食感スイーツ「おもっちーず」。8カ月もの開発期間を費やし、食品コンクールでは数々の賞を獲得。メディアにも度々取り上げられました。
わらく堂の商品には他社が目をつけない視点で開発されたものが多く、それが同社ならではの強み。次はどんなスイーツで人々の注目を集めるのか、期待が高まります。
お話を聞いたのは新商品候補を生み出す開発室のスタッフ、松下麻耶さん(写真右)と 押田裕治さん(左)。2人とも少々はにかみながらも「ちょっと狭いですが、どうぞこちらへ!」と笑顔で迎えてくれました。

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開発室で奮闘する若きパティシエたち。

わらく堂の新商品づくりは、開発責任者である上司とともに行っていると押田さん。
「新商品づくりのプロセスは、まず週に一度の新商品会議で大まかなテーマが決められ、それをもとに開発室でレシピづくりと試作が繰り返されます。試作品が出来たら再度会議で話し合い、これなら大丈夫というものを商品として販売するんです」
新商品会議では上司や営業担当者だけでなく、同社社長も積極的にアイデアを出すのだそう。
「ウチは社長がアイデアマンなので、『次はこんなスイーツをつくってみよう!』なんて提案を率先して行うことが多いんです」

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2人の仕事は新商品の開発だけではない、と教えてくれたのは松下さん。
「わらく堂ではおもっちーずやスイートポテトなど、お土産店で販売している商品は工場で量産していますが、一方、店頭で販売する焼き菓子や生ケーキはここでつくっています。開発室はケーキ屋さんの厨房のような役割も果たしているんです」

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スキルアップを目標にわらく堂へ入社した2人。

前職でも洋菓子製造に携わっていたという2人。わらく堂へ転職した理由をこう語ります。
「前職では主力商品以外のバリエーションが少なく、もっと幅広いお菓子に関わってみたいと思っていました。当社は商品ラインナップがとても豊富ですし、衛生管理のレベルがとても高い。そうした部分も勉強出来ればと考え入社を希望しました(押田さん)」
「私はおもっちーずやスイートポテトなどの商品に魅力を感じたからです。わらく堂がつくるスイーツはどれもアイデアと工夫がいっぱいで、他の洋菓子店とはひと味違うなって。その現場を肌で感じてみたいと思いました(松下さん)」

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自身の成長を実感できることが仕事のやりがい。

わらく堂の仕事で感じるやりがいについて聞いてみました。
「僕は入社からこれまで、工場での製造、店頭販売、開発室と次々に新しい仕事をやらせてもらいました。どの現場でも最初はいろいろ苦労しましたが、新しい経験をさせてもらえるのはうれしいこと。知識や技術が身に付くと成長が実感出来てやりがいがあります(押田さん)」
 「私も同じ。以前は生ケーキのデコレーションが苦手で、出来れば避けたい作業だったんですが(苦笑)、ここで担当させてもらううちに少しずつ自信が持てるようになってきました。最近はデコレーションそのものが好きになりましたね(松下さん)」

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商品開発の中心としての活躍に期待。

今後の目標について、さらに洋菓子作りの腕を磨きたいと決意を示してくれた押田さん、松下さん。
「前職も洋菓子製造でしたが、実は、自分で一からケーキをつくったことはありませんでした。ケーキづくりの技術を学ぶことは僕の目標でもあったので、ようやく掴んだチャンスを生かしていきたいです(押田さん)」
 「仕事の幅を広げていくことが目標ですね。商品開発の中心になって活躍出来るように知識、技術を高めていきたいです(松下さん)」

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株式会社わらく堂
株式会社わらく堂
住所

北海道札幌市白石区栄通7丁目6-30

URL

http://www.warakudo.co.jp

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独自の視点の商品開発力が強み。株式会社わらく堂。

この記事は2015年2月20日時点(取材時)の情報に基づいて構成されています。自治体や取材先の事情により、記事の内容が現在の状況と異なる場合もございますので予めご了承ください。