こんにちは、くらしごと編集部です。
異常に暑かった夏も終わり、秋の気配が感じられるようになってきました。北海道を代表する秋の味覚と言えば鮭!ということで今回は、専門店スタッフが語る釣りのお話第二弾、「秋鮭釣り」についてご紹介します。
Vol.31〜専門店スタッフが語る釣りのお話2〜
北海道の秋鮭釣りは9月~11月が最盛期。この時期に獲れる鮭を「秋味(アキアジ)」と呼びます。オスの身は非常に食べやすく、北海道の名物料理であるチャンチャン焼きにもピッタリ。メスのお腹に詰まった生筋子も最高ですね。
熱烈なファンが多い秋鮭釣り。釣り界隈では年に一度のビッグイベントで、道外からも熱心なファンが集まってきます。秋鮭釣りには条例で定められたいくつかのルールがあるので、注意が必要です。鮭は基本的に河川での釣りは禁止されています。川に上がってきた鮭は釣っちゃダメということですね。鮭釣りOKなところは、浜や漁港など、基本的には海です。ただ場所によってはNGなところもあるので、事前に調べる必要があります。人気のポイントは、時期になると非常に混みあうので、こちらも事前の情報収集が大事です。
毎年6月位になると、当店でも秋鮭釣りの特設コーナーが開設され、新作のルアーなど、毎年様々な新商品が展開されます。興味がありましたらぜひ一度、お店に見に来てください!
秋鮭釣りは非常に人気なアクティビティなので、最盛期には場所取り合戦が発生することもあります。釣りポイントでは近隣の方の迷惑にならないように、漁港なら漁師さんの邪魔にならないように、しっかりと情報収集することが大切です。マナーを守って楽しく、秋鮭釣りに挑戦していただきたいと思います。
文・山梨充彦さん フィッシュランド+アウトドア美しが丘店 店長
美しが丘店の店長の他、ルアー部門統括バイヤーも兼務。好きな釣る魚はヤマメ・イワナ・ニジマスなどの渓流魚、尻別川上流が好きなポイント。実は食べるのは苦手。
美しが丘店の店長の他、ルアー部門統括バイヤーも兼務。好きな釣る魚はヤマメ・イワナ・ニジマスなどの渓流魚、尻別川上流が好きなポイント。実は食べるのは苦手。