心豊かにふれあう海と大地、広尾町は、アイヌ語の「ピルイ」が語源といわれ、「ピ」は石が転がる、「ルイ」は砥石(といし)がとれる地という意で、この言葉が変化し、明治2年の国郡制定で広尾郡茂寄村が誕生するまでの間「ピロー」、「ビロウ」などと呼ばれていました。
北海道十勝管内の最南端に位置し、東は北海道有数の漁業資源を有する太平洋、西は日高山脈の山並みがそびえ立ち、その山系に源を持つ4本の河川が海に注ぎ、豊かな自然を生かした漁業を中心に農林業を基幹産業として発展してきました。また、首都圏を結ぶ海の最短距離に位置する重要港湾「十勝港」は、十勝の海上輸送の拠点港として今後の発展が期待されています。
昭和59年にノルウェーのオスロ市から国外初のサンタランドの認定を受けて以来、「愛と平和、感謝と奉仕」を基本理念としてサンタランドにふさわしい町づくりに取り組んでいます。
まちデータ
- 人口:6,200人(2023年2月末現在)
- 面積:596.54平方Km
- 北海道でのまちの大きさランキング:47位
アクセス
- 札幌から:約240km(車で約4時間)
※札幌市内から高速。最寄りインター:忠類大樹IC - 帯広から:約83km(車で約1時間30分)
※帯広から高速。最寄りインター:忠類大樹IC - 東京から:[最寄り空港]とかち帯広空港より約75km(車で約1時間20分)
※フライト時間は約1時間45分
高校・大学
- 北海道広尾高等学校
住宅支援
町内の住宅関連産業を中心とした地域循環型経済の活性化及び町内消費の拡大を図ることを目的に、町内業者の施行により住宅リフォームを行う方に対して奨励金を交付しています。また、既存木造住宅の耐震診断及び耐震改修工事を行う方に補助金による支援も行います。子育て支援
町として児童手当を支給しているほか、ひとり親家庭等医療費助成や児童扶養手当、特別児童扶養手当などの制度も充実しています。また、赤ちゃんと保護者がそのかけがえのないひとときを「絵本」を通して持つことを応援する運動として「ブックスタート事業」も実施しています。
医療制度
子育て世代の医療費負担の軽減と子育て支援を図るため、0歳から中学生までの保険診療分の自己負担分を助成しています。障がいの程度が一定以上の人に生活上または療養上必要な介護や支援を行う、障害者自立支援給付事業も行っています。
スポット・特徴
- ひろおサンタランド(大丸山森林公園)
- 恋人の聖地
- ししゃも水揚げ量日本一
- シーサイドパーク
- B級グルメ「しゃロッケ」
- フンペの滝
特産品
毛ガニ / ししゃも / ときしらず / 昆布 / 広尾和牛