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もうひとつのトピックス
札幌市

イベントレポ「さっぽろ未来都市ミーティング2023」20230511

イベントレポ「さっぽろ未来都市ミーティング2023」

くらしごとでは、これまで人口減少問題や担い手不足などと戦う地方都市に数多くクローズアップしてきましたが、実は今、札幌がすごいことになっている!ということに気がつき、北海道の大都市、札幌についてもっと情報を拾っていこうという流れとなりました。

そこで、2023年3月7日(火) くらしごと編集部は、変わりゆく札幌の未来について話す「さっぽろ未来都市ミーティング2023」を、大通エリアに位置するジョブキタビルにて主催しました。対面・オンライン形式によるイベントで、全国企業・地場企業の経営者さんや社員さん、行政担当者さん、個人の方々やフリーランスや学生さんなど、100人もの方々に参加いただきました。

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こちらのイベントレポートをお届けします。札幌に関係がある方や、札幌圏に移住したいと考えている方、拠点の移転や新規開業を札幌圏でと考えている方、今、どんなことになっているのか、どんなことが札幌で動いていくのかなど、参考にしていただけましたら幸いです。

札幌の現状と未来

まず始めに、私たちが「札幌がスゴいことになってる!?」ということに気がつかせてくれたキッカケである、札幌市が推進する企業誘致プロジェクト「大札新(だいさっしん)」。北海道新幹線の札幌延伸、増えていく建築物、それらに伴う新たな人の流れなど、札幌はこれからどんどん変わっていきます。札幌の今、そして将来の展望についての全体像を、札幌市経済観光局 経済戦略推進部 産業立地・戦略推進課 納(おさめ)課長にご説明いただきました。

mirai_eve_03.jpg札幌市 経済観光局 産業立地・戦略推進課長 納(おさめ) 真悟さん

札幌発祥の全国型・グローバル型企業もすごく増えている状況の他、すでに多くの大手企業が札幌への進出が始まっている現状をご説明いただきました。この背景としては、東日本大震災をきっかけとしたBCP(災害などの緊急事態が起こっても、事業を継続し続けるための予防措置)に注目が高まり、首都圏に集中していた機能を分散させようとしたことがあります。

ただ、それだけでは全国に多くの地域が候補にあがるのですが、多くの企業に札幌を選んでいただくため、「大札新」をスローガンに掲げ、札幌市だけでなく通勤圏も含めた周辺市町村との人口も合わせた労働力の多さ、有効求人倍率の首都圏との比較や、ランニングコストの低さなどを軸にプロモーションしてきた成果が出てきているとのご説明でした。

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さらに、新幹線の延伸が決まったことや古くなってきたビルの建て替えが一斉に始まったことなども追い風となり、企業が進出するために必要な「オフィスビルの床面積」が増えていくことも、多くの企業が進出しやすい背景になっているとのこと。また環境問題への取り組み姿勢や、災害リスクの低さなども企業へのプレゼンを通じて活動しているそうで、今後も益々新しい企業が入ってくるという予測をお話しいただき、札幌が華やかになっていく未来を会場にいるみなさんで共有することができました。

※「大札新」に関する詳細な記事は別途公開します。

札幌に拠点を構える企業が続々

mirai_eve_02.jpg株式会社サイバーエージェント/株式会社シーエー・アドバンス 札幌クリエイティブセンター 人事 清水 聖子さん

札幌市役所の納さんのお話しに続き、実際に札幌に新しく拠点をつくられた2社の方からもお話しをいただきました。

まずは(株)サイバーエージェント/(株)シーエー・アドバンス 札幌クリエイティブセンターの清水聖子さんが、企業概要などを説明してくださいました。

え? 札幌に進出していたの?と思われる方も多いのではないかと思う大手企業さんですが、札幌拠点は2022年12月12日に開業。Abemaやウマ娘で知られるメディア、ゲーム、インターネット広告事業などを展開している企業です。

札幌の狸小路2丁目すぐにできた新築ビルに入居され、数十名体制で運営していくとのことで、札幌で働いてくれる人材を徐々に増やしていこうと活動されているそうです。札幌ではデジタルサイネージの広告事業を展開していくミッションを強く担い、さらには北海道の地場企業との連携なども今後行っていこうとしているそうです。

これまでは首都圏に移住しないと働けなかったような企業が札幌に出てきた!ということで、学生や若者層を中心とした人々が北海道に残り続け、最先端企業で働き・学んでいけるという土壌ができつつあることを感じとることができました。

デジタルとアナログの間を埋める仕事

mirai_eve_05.JPG株式会社ネットプロテクションズ 北海道オフィス 拠点長 新岡 唯さん

続いて2社目。2023年1月16日に札幌拠点を開設された、株式会社ネットプロテクションズ 北海道オフィス拠点長の新岡唯さん。社名ではピンと来なくても、実はとても身近な企業。みなさんが日常的に使うネットショッピングのサイトの支払いページをよく見てください。「NP後払い」のマークがあることに気がつくかと思います。

決済手段の1つである後払いサービスを提供して20年の同社。後払いサービスを利用する企業側の利点は、ネットショップの買い物かごには入っているけれど決済されない(買おうと思ったけれど買っていない)といういわゆる「カゴ落ち」を減らすこと。

そんなネットプロテクションズがなぜ北海道に拠点をつったのか?

「地域にスタッフがいないと、地域の課題や皆さんがお困りのことが分からない」との考えで、北海道にも拠点を置いたそうです。「地域戦略が成長戦略の1つ」として、地域に根差したビジネス展開を目指しているそうです。

前職は東京のベンチャー企業で様々なもの・ことのデジタル化に取り組んでいた新岡さん。そこでふと思ったのが、このデジタル化はいろんな世代の人が本当に便利になるの?ということ。

北海道に視点を置いてみると、人手不足、高齢化など、一気にデジタル化は難しいと気づいたそう。「デジタルとアナログの間をうまく埋められるのが私たちの仕事。泥臭く営業もがんばります!」と意気込みも語ってくれました。

札幌ではシェアオフィスに拠点を構え、リモートワーク主体の同社での働き方など、イマドキの働き方にも関心する参加者の方々も多く見られました。

札幌でいいじゃん!と言ってもらえる街へ

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さて、次のコーナーはトークセッション。

登壇者は札幌市の納さんに引き続き参加いただき、会議の議事録をイラストで描くライブドローイングやまちづくりにかかわるcommons fun代表取締役の林 匡宏さん、コミュニティカフェ&バーを運営するなど「場づくり」を得意とする大人座代表取締役、NoMaps総合プロデューサーも務める五十嵐 慎一郎さん、地域経済を専門とする北海学園大学 経済部 地域経済学科の西村宣彦教授、求人メディアを運営する北海道アルバイト情報社 広報戦略室の日景(ひかげ) 政道室長。

mirai_eve_13.jpg株式会社北海道アルバイト情報社 くらしごと編集部 三浦智昭

くらしごと編集部 編集長の三浦智昭がモデレーターを担当。
「いろんな地域に入って取材していると、なぜか彼らの名前がいろいろなところから出てくるんです」と説明。そんな北海道の豪華なキーパーソンたちが一堂に会し、自由にトークを広げてくれました。

札幌の未来は?!

mirai_eve_08.jpg株式会社北海道アルバイト情報社 広報戦略室 室長 日景(ひかげ) 政道

まずは、札幌がこんな街になっていったらいいなあということについて、皆さんの考えを聞いてみます。

2歳と5歳の子どもがいる日景室長。子たちが大きくなって将来を決めるときに

「パパ、札幌で全然いいかもしれない!」

と言ってくれるような町であったらいいなと話します。

納さんも「子どもが札幌に住みたい、札幌で働きたいと言ってくれるマチにしたい」と日景室長に共感。

札幌市では、札幌に引っ越してきた人200人にアンケートを取ってみたことがあるそうで、「札幌は今あなたにとって何点ですか?」という質問に対する答えの平均がなんと、87点!

自然が多い、通勤時間が短いといったところが高評価の理由だったとのことで、「こういう町を維持していくだけでなく、多くの方々にさらに札幌の住みやすさを知ってもらいたいと感じました」と納さん。

mirai_eve_09.jpg北海学園大学経済学部 地域経済学科 教授 西村 宣彦さん

それに対して御自身も北海道への移住者である西村教授。

「学生と接していると、札幌、北海道が好きだという子が多いなという印象があるので、87点の高得点にも納得です。逆にマイナス13点はどんなところなんだろうと考えてしまいますね」と。

ずっと札幌にお住まいの方にはわからない話かもしれませんが、他のマチから札幌に移り住んだ方や学生時代に過ごした、転勤で数年住んだという方々からも、札幌はとてもイイ!という評価も多い現状。

とはいえ「就職活動となると東京に出ていってしまう学生も多い」と西村教授。

「札幌で自分の人生を考えられるような街になっていくことが大事なのでは」と語ります。

そうなるには「仕事面も子育て支援も底上げが必要。それができれば札幌も日本の中心のひとつといわれるようになるポテンシャルがあるはず!」

非常に説得力のあるお話しを会場に向けて説明していただきました。

mirai_eve_07.jpg株式会社commons fun 代表取締役、さっぽろ下町づくり社 代表理事、渋谷区公園等整備アドバイザー、江別市地域プロジェクトマネージャー他  林 匡宏さん

林さんも道外からの移住組。大学を卒業後、北海道の企業に就職した理由をうかがうと、「あんまり深く考えてなかったんですよね。涼しいところがいいので北海道に来た」と笑います。

なんともまっすぐな理由。さまざまな事業やプロジェクトを通じて、
林さんも学生と接する機会が多く、「就職先を選ぶことに答えがなさそうだと学生もわかってしまったような気がしてきてるんですよね。答えがないからどうしたらいいのかと思っているのではないのだろうかと感じています」と投げかけます。

ただ大手に就職すれば安泰、公務員になれば安心という時代ではないからこそ、このテーマも議論の余地がありそうでした。

多様性の時代だからこそ

mirai_eve_10.jpg株式会社大人 代表取締役、株式会社SHAKOTAN GO 代表取締役、NoMaps 総合プロデューサー他
五十嵐 慎一郎さん

小中高と札幌で育ち、大学で東京に出た五十嵐さん。もともと建築・不動産の仕事をしていました。

「進学や就職で北海道を出て行った組は、いつか北海道に戻りたいという思いがあるんだけど、実際、誰も戻っていないじゃん! というのが、自分が北海道でのさまざまな活動を始めたきっかけ」と振り返ります。

「働き方が多様になった今、札幌でもおもしろい企業が動き始めているし、札幌でもいいじゃん、というのを発信したい」と、『北海道移住ドラフト会議』も企画・運営してきました。

一方で、「北海道、札幌に移住するとして、着実に多くの変化があるものの、年収は下がるし、働き甲斐のある仕事ができるかとか、そのチャンスがあまりに少ない」のが札幌の課題なのではないかと考えます。

それでも今の時代、「会社に所属しなくてもいいという考えもあるし、フリーランス、起業、リモートでもいい。そこをぐんぐん伸ばしていかないと」と五十嵐さんは強調します。

「そうなっていくには、東京を見ている暇はない。海外、もしくは地元で回せるようになるとかですね」

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そして五十嵐さんいわく、札幌の大事なテーマは「脱おっさん」

「おっさんが幅を利かせている」と。

いい方を変えると若い人たちにもっとチャンスだったり、活躍の場だったりをつくっていくことでもありますが、なんとなくわかってはいるもののなかなか...という雰囲気も会場内に漂います。

でも「このままだとダサい!」と一刀両断。

「まぁ、そんな自分もおっさんなんすけどね(笑)」と会場内を笑わせますが、この「脱おっさん」発言には多くの方々が、共感する様子となりました。

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札幌市の公共空間をもっと活用しようという事業に関わった林さん。大人と若者の接点をつくりだすために、大通公園で高校生がマルシェを開催した経験を引き合いに、「高校生は本当に元気でエネルギーがある。それぞれの個性と感性をもっている」ので、自身も刺激を受けると感じたそう。

そんな話の中、五十嵐さんから「そうそう、『祭り』が大事!」との声が。町を元気にしたい大人と若者の接点になる。そこで難しいのがビジョンを描くのか、若者が考える余白も大事にするのかという点。そのバランスが難しいところでもあり、地域を元気にしていく鍵になっていくのかもしれないと語ります。

ここでは紹介しきれないほど盛り上がったトークセッション。みなさん、それぞれの立場や活動は違っていても、どことなく同じ札幌の未来に向かっていることを共感できた時間となり、イベントのクローズへ。

これから考えなければいけないこと、課題もまだまだあるものの、札幌をよりよい街にしたいという願いはみな同じ。住み続けたいマチにもっとなっていくこと、そして札幌に住みたい・札幌で働きたいと思う人にはぜひ来てほしい―。そんな想いが登壇者も参加者も共有できたイベントとなりました。

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最後に、イベント終了後の記事となりましたので、参加いただいた方々からのご感想も一部抜粋するカタチで引用させていただきます。


「絶賛就活中の大学3年生です。私は北海道、札幌が大好きでもっともっと元気にしたくて北海道で就職したいと考えています。周りの友だちが本州で就職してしまう人が多くて、皆様の『札幌がいい』と思える街にしていきたいという思いに本当に深く共感しました。すごく貴重なお話を聞かせていただきありがとうございました! 私も就活、そして就活後も北海道、札幌をもっと魅力に溢れる場所にできるように頑張ります!」(道内大学生)


「昨年出産のタイミングでUターンしました。会の中でお話にもありましたが移住の際の1番の不安は収入面でした。子どもが産まれるタイミングで収入減を受け入れることは多少勇気のいることでしたが、ある意味お金面は妥協し、札幌の環境の良さを選んで帰ってきた形です。実際Wインカムであれば生活には困らないので、そんなに恐れることはなかったと思っています。こっちに住んで思うのは、札幌は通勤時間も短く東京に比べると保育園事情も(多分)良いことから共働きもしやすい環境だなと言うことです。しかし同時に、東京に比べると住んでいる人の共働きに対する理解がまだまだ低いことも感じています。もっと企業も共働きに対する理解や制度を進めていけば、共働き世帯の移住の背中を押すことになるのではないかなと思っています。みんな札幌は子育てしやすい街という認識が強いのに、あまり札幌市からそのような発信がされていないように感じています。周知の事実だからでしょうか? 制度面というよりは環境面(都会と自然のバランス)では十分札幌も子育てしやすい街と思いますので、もっとアピールしたら良いのになと感じます。子どもがたくさんいる街になってほしいです! たくさんある市内の公園が子どもたちの笑い声で溢れていてほしいです。今よりもっともっと札幌が魅力的な街になり、札幌に住みたいという人が迷わず移住できる街にしていきたいですね」(札幌市民の方)


「札幌市って今こんなにすごいことになってるのか?! と知らないことばかりで驚きました。話は札幌市がメインでしたが、大札新をきっかけに札幌市が中心となって、オール北海道で盛り上がれたらなと思いました」(市町村自治体職員さん)


「北海道が盛り上がることで地方にとっても活性化につながるだろうと認識しております。そういった意味でも、札幌と地方における連携に関心がありますので、今後も引き続き、情報提供等いただけると嬉しいです。企業誘致に限らず、道都札幌が盛り上がることで、北海道全体にも波及効果があると思っておりますし、地方も頑張っていきますよ!」(市町村自治体職員さん)


「札幌をより魅力的に、地域を盛り上げていくためには、若い人(私的には35歳前後以下)の活躍の場があること。企業やジャンルを超えた脳みそが集まってビジョン策定し実行することの2つが必須かなと感じました(行政、民間企業、フリーランス問わず)。ある1企業だけで地域発展をどうにかするにはやはり限界がありますが、企業の枠組みを超えたコラボ事業やプロジェクト参画の中で自由に動けるとなると、話は変わってくるだろうと思いました。本イベントの中でも「脱おっさん」というワードが出たり、行政×企業コラボ事業(大通公園でのイベント等)のお話があったのが印象深いです。自身も大学生の時は東京で就活をし関東圏で働くつもりでいたのですが、配属時に札幌の支社へ配属。せっかく東京で就活したのに!という思いと、札幌に戻ってこられる安心感の半々な気持ちでした。ですが、今となってはこんなに住みやすい街なら札幌で良かったかもと思えるので、あとは給与面の底上げがあれば(笑)、都心にわざわざ出る必要は無いのかもしれません。また、『やりたいことが札幌で出来るのか』という観点は就活時とても悩む部分でした。企業誘致に力を入れるとのことなので、その点は今後悩まなくてもよくなると期待したいです」(民間企業の方)


「今後、札幌では今までにない規模のオフィスビルや商業施設の新規供給が続く、大きく新しく変わる『大札新』を迎えるなかで期待感やワクワク感がある反面、現状のマーケットだけでは吸収できないのでないかという不安な部分もあります。新たな需要の掘り起こしとして、企業誘致や多様性に対応した取り組みなどの色々なお話が聞けて、とても参考になりました。働く・生活する場所などのハード面と教育・福祉といったソフト面での環境整備を官民一体となって整え、札幌や北海道がもっと魅力的な場所になれば良いと思っております」(民間企業の方)


「個としても組織としても、夢を語る、未来を思い描くことは人生において大切で、それを多くの人で共有することは非常に重要だと思っています。多々お話をされていた中で、『脱おじさん』という言葉がとても気に入りました。おじさんにいなくなって欲しいのではなく、もっと若者に前に出て欲しいという思いです。今回参加して感じたことをまとめ、社内で発表する予定です」(民間企業の方)


ご感想をお寄せいただいたたくさんのみなさま、ありがとうございました。

主催させていただいた北海道アルバイト情報社 くらしごと編集部も、ご登壇いただいたみなさまも完全非営利のイベントではありましたが、これだけたくさんのみなさまに集まっていただけたことや、これだけ想いのある方々や企業・団体がいらっしゃることに勇気づけられました。

今後も札幌をはじめ北海道全域に広がる活性化活動を続けて参りますので、ご支援いただけましたら幸いです。企業の進出先に、学生のみなさんの進学就職先に、移住候補地として札幌・北海道を考えていただける方が少しでも増えることを編集部一同願っています。

北海道の人、暮らし、仕事。くらしごと
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住所

北海道札幌市中央区南1条西6丁目 ジョブキタビル3F

電話

011-223-4896

URL

https://kurashigoto.hokkaido.jp/

「くらしごと」は、株式会社北海道アルバイト情報社が運営する北海道の地域活性化メディアです。


イベントレポ「さっぽろ未来都市ミーティング2023」

この記事は2023年3月7日時点(取材時)の情報に基づいて構成されています。自治体や取材先の事情により、記事の内容が現在の状況と異なる場合もございますので予めご了承ください。